頭の良い人は会話が下手な人が多いという俺仮説
報道番組に一流大学の教授がコメンテーターとして出ていた。
この番組は毎回いろんな大学の先生をお呼びしているのだが、なんで皆こう話すのが下手なのか、と。
正確に言うと、コメントの内容そのものは理解できればしっかりしている。嘘はいってない。緊張してパニクっているわけでもない。
しかし、とにかく単にぼそぼそ小声で早口で、そして回りくどくホント細かい事をずるずるずるずると話つづけ、そしてカタカナ用語満載だったりでとにかく聞いてる側が疲れてしまうのだ。
だから話し終わったあとに、「つまり、xxx が yyy ということですよね」とキャスターに一言でまとめられてしまう。(´・ω・`)...
大声で張り上げるように論じる人も多いが、わりと理系の先生方々はこの手のパターンが多い気がする。そういえば前の会社にもこの手のお偉いさん多かったなぁ。
ステレオタイプに決めちゃうのはよくはないだろうが、こういうのは優秀、頭の回転が速い人に多い。おそらく
頭の中で考える速さ >>> しゃべる速さ
になっているんだと思う(俺的仮定)。
しゃべりながらどんどん頭の中に言いたいこととか情報にリンクした新たなデータがどんどんわいてきてしまって、それを片っ端から話をしているように思える。あくまでも想像だけど。
だから、全体を整理することとか、聞いている人の気分(理解度)とか考える余裕ないんだろうなぁって。
どんどん脳内で情報が爆発してとまらないんだろうな。
その脳の回転の速さは羨ましいが、これをどう制御するも大事。
つまりどんなに優秀なエンジンがあってもやっぱり全体をマネージできないと使い物にならないよ、ってことだ。