都市計画がむちゃくちゃな気がする東京都心部
都心部のコンビニには駐車スペースがあるところは珍しい。ほとんどないところだらけだ。もちろん、スーパーにもない。
目黒通り沿いは、おしゃれな家具屋／インテリアショップが並んでいるが、どこにも駐車スペースはないので、わずかに点在するコインパーキングに止めるか、駐車禁止覚悟で路上駐車するしかない。
車で来て車で帰る人がすべてではないにしろ、その商材はトラックなりバンで運搬してくるわけだ。ネット通販が大流行している昨今、各社運送会社が朝から夜中まで走り回り配送をしている。
最近は自転車配送なんてのもあるが、基本は重たいモノもおおいのでトラックやバンなどの4輪自動車が使われる。昔は、マンションや店舗前道路に路上駐車していた彼らも、取り締まりの強化で、コインパーキングに止めて運んでいる。
引越し時も最近は駐車スペースがないとコインパーキングから荷物を運ぶこともあるとも聞いた。
家を建てたりマンション建設の時の大工さんなどは基本道具を運んでくることもあり車で来る。そして、道路に路駐するので狭い道路だとすれ違いが大変になる。
極論にはなるが、店舗を構える以上は搬入搬出があるのだから、駐車スペース確保は必須にしてもいいのではないだろうか。新たにマンションなどを建てる場合も、運搬用スペースを1台分は必須にすべきではないだろうか。
最近は、コインパーキングが増えたが、それもすぐに狭小住宅やマンションにかわっていってしまう。
駐車スペースは減る。公園なんてのも作られないまま、人が入るスペースだけが増えていく...
シンガポールのように中長期的な都市計画をオリンピックばかりに目を向けないでやるべきではないだろうか。
関係者は一度シムシティをプレイしてみてもらいたい...
