Mac OSX Finder カラム表示時のセパレーターが急に幅広になった場合は...
Mac OS X 標準のファイラー "Finder" のカラム表示 (Column view) を割りと使うのだが、あるとき急に違和感が...
あのフォルダとフォルダの区切り線が以前は一本線 「|」だったのが、一昔前の OS X の Finder のような二本線 「||」になったからだ(アイキャッチ画像参照)。それも iMac のみで、同じOSで使っているMac book air や Mac book Pro では起こらず...
特に操作に違和感はないのだが、やっぱり気になる。この太さがまた絶妙に太くて、もうちょい細ければいいのだが、なんだか目に付く度に気になってしまってイライラしてきた。
google先生に色々聞いてみてもでてくるのは、「カラム表示でカラムの幅を変える方法」ばかり。どの答えをみても、あるものは一本線だったりあるものは二本線だったりで気持ち悪い。
しょうがないので、つたない英語力で google 先生にきいたところ、一発ビンゴ。
lion - Width of the column view separation line in Finder - Ask Different
結論
「システム環境設定」→「一般」の中の「スクロールバーの表示」を「スクロール時に表示」にすれば良い。
正確には、セパレーター(区分線)がスクロールバー領域になっていただけで、これをスクロール時だけにしてあげれば、"Finder" や "Safari" 側が対応してくれる。
しかし、なぜ iMac のみこれを「スクロール時表示」にしないといけないかが分からない。 唯一の差分は、iMac のみが Apple非標準のマウスをつかっていて、他は pad というところ。
まぁ一応解決したのでこれで気分よく(?!) finder を開けるぞ、、と.
日本はMT車限定にしろ!
- 高校生が無免許で暴走して死亡しました...
- アクセルとブレーキを踏み間違えて孫を引き死亡させました...
- 通学中の小学生の列に車が突っ込み男の子がなくなりました。なお、運転者はスマートフォンを触っていた模様...
もうこの手の事故が毎日。うんざりなぐらい。その度に、思う。
なぜ日本はマニュアル車(MT車)だけにしないのか!
極論とわかってますが、声を大にしてそう言いたい!!
MTにすれば、練習しないとそうそう簡単に乗れないので無免許のアホが運転することはない。 アメリカあたりでも盗難や子供の無免許防止のためにもMTに乗っているという噂も聞いたことがある。アクセルブレーキ踏み間違い問題も解決!
MTだとスマフォいじったり電話する余裕もないですよ。
え、MTは難しい?
なにいってるの?昔は皆運転してたでしょ。確かに
ATのほうが車を動かすという意味では簡単
だけど、むしろ、
ATは簡単すぎて危ない
ということ。
人間は楽しはじめると、どんどんそっちに流されるから馬鹿になっていく。気をつけなくなる。
「より気をつければいいんだよ」とまじめな人はいうだろうけど、それができない人が割と多く、そして事故を起すわけ。
だから事故を起さないような環境を無理やりでも起すしかない。
ETCのゲートが理論的には80km/hで走行したままでも問題なく開閉できるのはご存知だろうか。
しかし、急に速度を落としたり、ETC入れ忘れなどで停止するなどで衝突事故が絶えなくなり、やむをえず、今は徐行まで落とさないと開かない仕組みになっている。
これはまさに、技術の進化に人間がついていけてない証拠。改悪化と言われるが、人間が対応できないレベルまでいってしまったと考えてもいい。歩きスマフォとかも同じ。歩いていてもネットにつながるし、見える画面の大きさなので、危なくても歩きながら google map とか LINE をみてたりする。
自動車メーカーは、衝突防止機能なり急発進防止機能などなどIT技術で克服しようとしているが、人間そのものがさほど進化してなく、むしろどんどん集中力散漫なほうへ流れていっているのだから、改悪化してもしかたないと私は思う。
あとは完全に自動運転が実現して認可されるのを待ちたい。
Yosemite にしたらパワポの挙動がおかしくなった貴方へ
追加: 2015年9月13日現在の OS X Yosemite 10.10.5 + MS Office for Mac 2011 14.5.4(最新) で同じ現象が起こるかどうかは確認できていません。 すでに来月には OS X El Captian がリリースされ、MS Office 2016 for Mac も発売されているので、今後は El Captian と Office 2016 の相性のほうがきになりますね。
Mac OS X Yosemite にアップデートして3日目、目の前が真っ暗になるようなバグに出くわした。
MS Office for Mac 2011 の PowerPoint (パワポ)を使っていて下記のような状況になった
- Delete キーでオブジェクトが消えない
- オブジェクトのコピペをすると一つ前のデータがペーストされる
調べてみるとこれらは Yosemite + 日本語環境 でどうやら今も起こっているらしい。 ちなみに私の環境は、下記の通り。OSおよびOfficeはパッチをあてて最新にしてある。
- OS X Yosemite 10.10.1
- Mac Book Pro Retina (Mid2014)
- MS Office for Mac 2011 14.4.7 (2015/01/18現在では最新版)
追記) OS X Yosemite 10.10.2 にアップデートしても同症状は修正されてなかった
「困った!」と思って見ている人もいるだろうから結論を先に書くと、
日本語入力システム(IME)が悪さをしている
つまり、Yosemite 標準の日本語IME(旧ことえり)をやめてほかのIMEにすると直る。 ソースは、appleのサポートフォーラム Yosemiteにアップデート後 パワーポイントが | Apple サポートコミュニティ あたり。ほかにも検索するとごろごろでてくるので省略。
そして対応策としては、IMEを変えればいいので
- 無償の Google 日本語入力 をインストールする
- 有料の 「かわせみ2」や「ATOK for Mac」あたりをインストールする
あたりに落ち着く。Google 日本語入力が無償なので入れてみたら無事に不具合回避!!
「おぉーー!」って喜んでしまったが、この不具合、結構前からあるみたい。早く直せよ。 そして、「日本語入力が固まる」という不具合もYosemiteにはあったらしい。そういえば何度か固まった記憶があるな...プチフリかと勘違いしてたよママン...
さて、Google 日本語入力は特に遅いとか変換だけをみると悪くはない。ちなみに私は文節毎に変換する癖があるのであまり変換率については参考にならないので注意。
ただ一点、気にならないのが候補窓。いまいちデザインが合わない。使えば使うほど「我慢して使っている」感がでてきて、1時間で嫌になってしまった。
そこで「かわせみ2」を試用でインストールしたがなかなか良い。
ファミリーライセンス(3台まで)でも4000円とATOKに比べると格安なのでこれにしてしまうかも。
ということで、Apple は早く直しなさい!!絶対ほかにもはまっている人がいるはず。
au 宛メールで添付ファイルが削除される問題 (プレインテキストフォーマットを使え!)
au (@ezweb.ne.jp) 宛にPDFのメールを送ったんだけど見えない、という症状を聞いて調査してみた。
この手の問題はだいたい添付ファイルサイズオーバーかウィルスチェックにかかっている時が多い。
しかし、実際やってみると10kb ぐらいの pdf ですら駄目だという。ちなみに本文は見えるのでメールとしては届いている。結局、色々送信側のメールソフトやキャリアなどを変えてようやく挙動の違いから原因をつかめた。
結論:リッチテキストまたはHTMLメールにPDFが添付されていると添付ファイルが削除される
つまり、
プレインテキストフォーマットに添付すれば問題なし
当たり前と言えば当たり前。RFCに準拠すればそりゃ届くさ、というわけ。
落とし穴はなんだったかというと、Gmail, iPhone, Mac Mail, Outlook,... 最近のメールソフトは基本としてリッチテキストかHTMLメールで送りやがるのだ。
いまどきプレインテキストしかうけつけないメーラーって何なの〜○´艸`)プッ
と言われそうだがリッチテキスト (RFC1896), HTMLメールはまだ最近のもので、相手が対応しているかどうかの判断はメッセージプロトコルでは規定されない。つまり、送り手が受け手の事を考えて出してあげる必要があるのだ。
インターネット上のメールフォーマット(メッセージフォーマット)は、RFC 2822 に対応しておけばよく、ここにはプレインテキストのみ対応すればよいことになっている。
しかし、デコメや装飾があるメッセージ(リッチフォーマット)を意図的に送る文化もでてきた。相手に注意喚起したい文章を赤字+ボールド体にするなどがその例である。また、最近は、各企業のDMなどもHTMLメールが増えてきたこともあり、
メーラーとしてはほとんど対応しているではないか
という風潮があるようで、デフォルトでリッチテキストまたはHTMLで送る設定になっているようだ。 iPhone のメールに至っては、その設定を手動きりかえできず、勝手に判断してくれるらしいおせっかい至要になっている(iPhoneメールの厄介な仕様を参考)
しかし、検索すればわかるように、HTMLメールはウィルスなど色々問題がまだあるし、リッチテキストもすべてが対応しているわけではない。確実ではないフォーマットなのにもかかわらず、なんとなく、デファクト化してしまっているのが罠なのだ。
これをすごーーーく分かりやすく家族に説明したら、
「誰でも読めないようなフォーマットをなんでメールで使うの?おかしいよ、その理屈」
って。はい、そうです。そうなんです。ただ、それがまかり通るのがインターネットの怖いところ。
ということで、au キャリアに添付メールを送る時には気をつけましょう。iPhone な人は諦めましょう(笑)。または、Web 経由でおくるとか。
今回の問題、au の窓口で相談していたら解決していたのかなーと思う今日この頃...
クリスマス当日昼に飾り付けを外すぐらいの慌ただしい日本
12月25日のクリスマス当日の昼過ぎ、コンビニを通り過ぎたら、なんとクリスマスの飾り付けを早くも片付けていたところを目撃した。おぃおい、本番は今日なのに... 本部からの指令なのか、とっとと年末年始向け飾りにしたい気持ちはわかるが、どうよ、それ。
ほんと、日本ではクリスマスイブがメインで、翌日のクリスマス当日ははもう単なるそれまでのお祭り騒ぎの余韻を味わうどころか、「さぁもう年末までもうちょっと、忙しくなるねー」みたいな気分転換日になってしまっている感じがして、なんだかみょうに寂しい気分だ。
さて、9月になるとハロウィーン推しムードがはじまり11月になったとたんにクリスマス、そして12月になると並行して年末ムード、と日本の秋冬はほんと慌ただしい。というかイベント推しムードがここんところ強い。
すでにディズニーは春キャンキャンペーンをCMで打ち始めているし、どんどん前倒しになってきている気がする。
おそらく年明けるとすぐにお菓子業界はバレンタインデープッシュをはじめる。 バレンタインがおわるとすぐにホワイトデー。あ、そこに最近はイースターなんかも入ってくる。
もうどんどん前倒しになって、そのうちクリスマスにバレンタインフェアとかやりそうだ(笑)
そこまではないにしろ、昔ながらの日本の行事、ひな祭りや七夕よりも西洋文化のイベント推し期間漬けになってしまう日本って不思議な国である。
個人事業の在宅勤務のメリット・デメリット
うちの会社は社員1名の個人事業主とほぼ変わらない株式会社である。オフィスも一応あるが、打ち合わせなどを除けば基本的な仕事は(今いまは)自宅でできる。
ここで在宅勤務状態を3ヶ月やってみてののメリット・デメリットを洗い出してみよう。
メリット
- 面倒な出かける準備が不要
- 満員電車からの解放
- 天気に左右されない
- そもそも時間が自由につかえる
- 音楽を生耳でききながら仕事ができる
- 基本的に割り込みがない
- 好きな時に好きな事ができる
いやー、これらはサラリーマン時代から考えるとほんと天国のよう。前日に遅くまで仕事したら、ゆっくり寝ててもいい。朝、珍しく早くおきたら、そのまま好きな曲をかけながら読書して、コーヒーいれてじっくりすきなだけ本に没頭、なんてこともできた。パジャマのまま提案書を書いていた事もあるが、最近はメリハリつけるために極力着替えるようにはしている。
このように非常に仕事環境としては最高に思えるが一方そこには落とし穴もあった。
デメリット
- 家の家事と仕事のバランスがとりにくい
- 家族からみると仕事しているのか暇なのかわからず混乱
- 誰とも話さないまま夜を迎える
- ランチが面倒
- 時間を忘れてしまって没頭しがち
- 休日と勤務日がぐちゃぐちゃになる
- 誘惑が多い(テレビ、趣味など)
私には家族がいる。サラリーマン時代は土日に家事を多めにやり、平日はやはり忙しいこともあって、あまりできなかった。しかし、今は平日も休日も関係なく家にいることもあり、家事を行う。 整理整頓魔なこともあり、ついつい掃除やペットの世話をはじめると止まらなくなることがあって、主夫なみの時間を使ってしまった事もある。
自分では仕事モードで考え事をしていても、家族からみるとぼーっと暇している、と見える時もあるらしい。「XXXやってもらえる?」みたいな雑用がふってくることが良くある。もちろん、椅子にすわってPCに向っているときは仕事なんだとわかるようだが、仕事モードか暇モード(休憩モード)なのか、その違いは本人しかわからないのだ。
昼ご飯も社食の有無にかかわらず同僚などと食べにいったり、1人でもどこかに食べにいっていたが、なんせ自宅にいるとおっくうになってしまう。没頭しすぎて時間をわすれて、きがつくと3時だった、なんてこともよくある。
あとは、、雑談が家族ぐらいになってしまうこと、、、か。雑談好きな自分にはここがきつい。SNSなどである程度はカバーできるが、やはり同業の分野のエンジニアやデザイナーと直接話しをして最新情報を入手したり議論したりする機会がめっきり減ったのは残念なことだ。
まとめ
上述のように自宅勤務状態というのはメリットデメリットがあるが、私個人の性格・行動からするとメリットの方が非常に大きい。なにより朝起きるのが精神的にも体力的にも非常に辛い自分には、これだけでおつりがくる。
一方、朝起きるのは全然苦痛ではないよ、とか、家に居ると誘惑にまけてしまう、というヒトはサラリーマンという縛られる世界で安定給料をもらうほうが合っているだろう。
私は、誘惑には勝てるようになってきたので、ON/OFFのスイッチ切り替えなどもうすこしメリハリつけられればかなり効率よくできそうである。来年も自宅とオフィスの2拠点勤務で頑張ろうと思う。
俺経験則よる日本人最大値基準の法則
日本において集団の中では、集団の中で忍耐・我慢・許容値が最大値の人が基準になってしまう、というのが経験的な持論である。日本人は横一列、とは良く言われることだがそれに似ているものの、やや違う見方として取られて欲しい。
空気を読む、とは良く言うが、一番我慢して読んでしまったひとに結局合わせないといけないことになってしまう。会社でいうと、最後まで会社にぐだぐだ残る人。有休とらないひと、上司のわけわからないプレゼンにYES・YESと聞いているひと。
これらにおいて最後まで残った人・我慢した人が基準で0(ゼロ)である。それよりも早く帰るとネガティブ、良くないというレッテルが張られるわけだ。身に覚えがあるひともいるのでは。 その最大値よりも自分のピークがくるとネガティブ評価、悪く思われてしまうのだ。
集団における基準値=ある個人の最大許容量(忍耐・我慢・・・)
この法則の怖いところは、その最大値を持っている人が、悪意がない場合である。得てしてそういうことも多い。
例えば、全く上司やクライアントからの無茶ぶりも特に気にせずさらっと受けてしまう人がいる。本人は、これぐらいのこと死なないよ、皆で頑張ろう的なぐらいにあっけらかんとしているわけだが、周囲の人は実はひぃひぃいっていたりする。実際、過去にそういう部署にいたが、本当にこの最大値をもつひとは案外良い人だったりするから、改善が難しい。本人も気がついていないから。
経済心理学でいう現状維持バイアスが高い人が集団にいると、これまたひっぱられる。
新しい事をやろうとすると、「いやいや、いまのままでいいじゃん」というやつだ。これが大きい人がいると、どんなに変えようとしても変えない方が正しい、という方向になってしまう、それもよく考えずに釣られてしまっていくのだ(たぶん、ここは経験則)。
以前、私は上司にたてついてプロジェクトの是非を議論したことがある。後日、後輩らに「僕もそう思いました!応援します!」との声をあちこちで聞いた(これも、だったらなんで援護射撃をその時にお前らはしないだよ、とちょっとムカッともしたが)。
「気持ちはわかるんだけどね、プロジェクト潰れると組織もどうなるかわからないし、僕、まだこの会社に居たいから、ちょっと我慢して粛々とやらせてくれない。迷惑なんだよね、そういうの」というリーダーがいた。こういうやつが会社を駄目にするんだと当時思い落胆した。しかし、彼は別に悪気があってそう行ってたわけでもなければ、「自分は困る」と言いきっていたのだが、結果として、安定化バイアスが強い人がいると、全体として引きずられてしまっていく。各自の安定化バイアスが最大基準の法則に従ってより強くなってしまう、係数値が高くなる、というイメージだ(理系的な発想で申し訳ないが)。
有休・残業問題は典型的だ。おもわず tweet してしまったが、これ、
職種にも寄るだろうけど、日本は異常なほど空気を読むね。社畜おつかれ、だ。自殺者も増えるし、まじめな日本人気質が逆に自分たちの首を絞めてる気がする。
現在19,625票【回答受付中】有休取得に罪悪感を感じる? - Y!ニュース意識調査 http://t.co/EL9qFBLVTr
— michi (@michipdale) 2014, 12月 17
ほんと、日本人、大丈夫か、と。これも持論の法則が働いている気がしなくもない。
日本のサービスの正確さ・クオリティ(どこでも、いつでも、誰にでも)を世界基準で考えると非常に高く、それは消費者側としては嬉しい訳だが、それがいつの間にか自分たちの首をしめてないか、と思う。過剰になりすぎてないか、と。
かくいう自分は安定化バイアスよりも変革バイアスのほうが強く、すぐ場を荒らしてしまいたくなる、閾値が低いタイプである。それでも数十年大企業で働けたのだから、やっぱりどこかで法則にひっぱられていた気がしないでもない。