「変わってるね」は褒め言葉

一部上場の大企業を辞めて起業したCEOの戯言

apt-get upgrade で保留される

ubuntu で apt-get upgrade によるアップグレードで「保留パッケージがあります」となってアップグレードできないときは、dist-upgrade する。

$ sudo apt-get dist-upgrade

そのパッケージを更新すると他のパッケージが削除される時やカーネルに絡む場合には保留になるとか、ならないとか。即実行が怖いばあいには、-s をつけてシミュレーションしてみるとよろし。

$ sudo apt-get -s dist-upgrade

しっかし、ubuntu の apt-get のマニュアルは奇々怪々な日本語だな(笑)



dist-upgrade
dist-upgrade は、upgrade の機能に加え、新バージョンのパッケージに対する依存関係の変更を知的
に操作します。apt-get は「洗練された」競合解決システムを持ち、必要とあらば比較的重要でない
パッケージを犠牲にして、最重要パッケージの更新を試みます。そのため dist-upgrade は、いくつ
かのパッケージを削除する可能性があります。/etc/apt/sources.list ファイルには、必要なパッ
ケージファイルを検索する場所のリストが含まれています。特定のパッケージ向けに、一般的な設定
を上書きする機構については、apt_preferences(5) をご覧ください。